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ネトゲ業界におけるお盆休みと夏について考察

さて、日本国内どこにいってもお盆という時期です。

帰省ラッシュに始まる夏の風物詩ですが、ネトゲ業界においてはどのような影響があるのでしょうか?
これまでの経験を元に考察してみたいと思います。


まずはユーザーの傾向から。





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ネトゲユーザーには学生の割合が多く、若手社会人層も含めるとかなりの割合となります。
その影響で実家から離れてる方も多く、お盆を利用して帰省する比率が高い。
また、実家にはネット環境が整ってない or PCスペックが足りないためにゲームは出来ないという層の割合は高い。

また逆に、お盆の連休を利用してゲームをするという人も多い。
さらに新規で始めるという人も多いのだが、この時期にゲームに集中する層の中にはヘビーユーザーはほぼ生まれてこない。

一方で、こういった季節事に関係しない層もあり、相変わらずマイペースでゲームをする層もある。



お盆のユーザー事情を踏まえた上で、運営会社側の動向を考察してみる。


まずは月額課金制のタイトルから。

学生が夏休み期間ということもあり、新規の顧客を獲得するにはうってつけの時期とも言える。
夏と年末年始に所謂フリープレイ期間となるOpenβテストを実施するとか、お試しキャンペーンを開催するとか。
こういう動向は後のユーザーを確保する為の先行投資と言える。中毒性が高いネットゲームならではの方法だ。

また、既に獲得しているユーザーは暇を潰す為に、何もしなくてもゲームに接続してくる。

会社側としては、夏休み前辺りに新規獲得の為のキャンペーンと、簡単なアップデートさえしておけば良いのだ。

その二つを実施することでユーザー離れを防ぎ、新規ユーザー獲得が可能になる。
お盆にもなれば緊急の事態でも起こらない限り、運営・開発チームは休暇を取れる。



一方、基本無料のアイテム課金制のタイトルはというと。

こちらは夏休みだからといって、新規ユーザーが増えることは少ない。
上記に書いた月額課金制のタイトルが軒並み無料キャンペーンを行っている所為もある。
また、基本無料のゲームというのはカジュアルゲームという分野が多い。
*長時間の継続的プレイを求められるような物ではなく、気が向いた時に軽く遊ぶようなゲーム。

ならば、そういったタイトルを持つ夏休み期間の運営・開発はお盆期間で暇になる社会人層に狙いを絞る。
社会人層はお盆になればゲームに手を出す機会が増え、遊びの為の資金もある。
そこに魅力的な課金アイテムを用意すれば売れる。

お盆の前に実装してしまえば、運営・開発もお盆の期間は休みが取れると。




月額課金制タイトルには、長期間継続してくれるヘビーユーザーを求める。
ゲームには中毒性が求められ、そのターゲットとなるのは学生や若手社会人。

アイテム課金制のタイトルには、資金力がある社会人層を求める。
その層が求めるのは気楽に短時間で出来る(カジュアル)ゲームである。



まー、なんというか。

ネトゲ業界にもお盆の影響があり、運営・開発のチームもお盆は休み取りたい。
一方のユーザー側ってのは、ゲームの中身に大した変化が無い事に不満はあるものの、休みだからゲームしちゃうんですよ。


需要と供給のバランスって面白いものです。


2006.08.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 雑記

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